パスのピアノと趣味のブログ

こんにちは。6~9歳までピアノを習っていて、大人になってから再開したパスの成長を綴ったブログです。それと趣味に関することも書いていきます。

Rさんの努力の成果のピアノ

2年間の努力の成果

知り合いがピアノを習ってから二年経ちました。

その方をRさんと呼びます。Rさんは能力は平均的で自分がピアノを再開する1年前からやっていました。

 

そのRさんはバイエルをずっとやり続け、今もバイエルなのですが、頑張ってます。

自分は再開した瞬間から最初の先生にツェルニー30をやらされたのでRさんとはスタートからもう違っていました。

 

自分が3カ月やってくらいから、もうRさんを抜いてしまったのですが、Rさんはずっとピアノを頑張っていました。

自分のようなクラビノーバではなくYAMAHAのキーボードで頑張り続けました。

 

そして今になり、自分は「戦場のメリークリスマス」。Rさんはバイエルと差が大きく出来ました。Rさん曰く自分とは才能が違いすぎるから別格と思っていると比較しないでとにかくマイペース。

 

自分はあらゆる先生方にピアノの打鍵は「鳴らす」「唄う」と教え込まれ、Rさんは先生に「叩く」と教わっていました。自分は当時から乱暴な言葉を使うなあと思っていました。

 

しかし、その時からRさんのピアノの打鍵はふにゃふにゃした弱弱しい打鍵で音がハッキリしていませんでした。

 

でも、つい最近、本人が叩くように弾いてみたら先生に褒められたと言われ、今日聞いてみたら遥かに良くなっていました。打鍵がキーボードなのにハッキリと出来ていました。

 

考えてみたら自分は子供の時から指使い、運指や打鍵に関しては一度も注意されたことがありませんでした。だから自分は「鳴らす」「唄う」に納得していたんだと思います。つまづいた経験がないからこそ「叩く」が乱暴に気がしていたのかもしれません。

 

しかし、Rさんはとても上手くなり今日バイエルの曲を聴かせてもらいました。

自分が始めた一年前より遥かにいい鳴らし方の打鍵で良い曲でした。

確かに二年かけてまだバイエルは遅いかもしれません。でも、それでも諦めないで弾き続ける努力の姿勢を本当に見習いたいです。

 

自分は才能に頼りきりで大して練習してないので。努力をあまりしてないので反省でした。

 

自分ももっと努力しないとなと思いました。

Rさんの努力はとてもいい曲を唄っていました。